京浜東北線電車との誤乗を防ぐため、「横浜線」の文字を強調したデザインとなっている。

2002年開催のサッカーワールドカップに備え、種別部分にも英語表示を記載したデザインに変更された。また横浜線電車であることを区別するため地色が緑になっている。

本線用の車両は、先頭車化改造された1200番台を含めて同一のものを使用(1200番台の前面はLED式)。

中間車を先頭車化した1000番台ではLED式の行き先表示を採用している。

6扉車であるサハ204形では、窓部分に行先表示が設置されている。

他線区への転用が予定されているサハ205形の一部車両ではLED式への交換が行われず、幕式のまま残った。国鉄時代からのデザインを踏襲しているが、赤字で路線名が記載されているほか、ローマ字表記が小文字併用のタイプになっている。

「京葉線」の表示が追加された新デザインの方向幕。

「快速」表示が他線と異なり緑地に白抜き文字となっている京葉線独特のデザイン。

2002年12月で廃止された快速｢マリンドリーム｣の方向幕。

快速運転は京葉線内のみのため、「武蔵野線内各駅停車」の記載がある。

輸送障害時、京葉線と武蔵野線の直通運転が中止されるときに運転される快速西船橋行きの方向幕。

山手線から転用された5000番台の一部車両では、京葉線用車両に準じた快速表示を持っている。快速表示部分の地色はオレンジ。

正面はLED式であるが、1000番台とは異なり側面は幕式のままとなっている。

正面はLED式であるが、1000番台とは異なり側面は幕式のままとなっている。