発車案内
 改札前やホームに設置され、次に来る列車の案内をするのが発車案内です。発車案内が広く普及するようになったのはここ数年の間であるといえます。それ以前にも設置はされていましたが、大ターミナルや主要駅に限られていました。
 発車案内を製造している会社のひとつである新陽社のホームページによると、ひとつの装置で時刻や運転状況に合わせて表示内容を変えることができるもの(可変式)を採用し始めたのは昭和26年、関西地区に設置された縦型反転盤(反転式の一種)使用の発車案内であるとされています。しかし、記録写真などを見てみるとすでに戦前から行灯式の発車案内を採用していた駅があるようです。
 その後は車両の方向幕に準じた字幕式も登場し、現在ではLEDやLCD、プラズマディスプレイを用いたものが主流となっています。表示内容もより細かくなり、運行管理システムに連動させて列車の現在位置や運行情報を表示するものも現れています。
JR各社

JR東海 東海道新幹線ホーム用
東北地方

仙台空港鉄道 仙台空港駅
仙台空港鉄道
関東地方

京王 新宿駅
大手民鉄・地下鉄
東京都内の鉄道
東京臨海高速鉄道(りんかい線)・ゆりかもめ・東京モノレール・つくばエクスプレス・多摩都市モノレール
千葉県内の鉄道
北総鉄道・千葉ニュータウン鉄道・舞浜リゾートライン・新京成電鉄・東葉高速鉄道・千葉都市モノレール
埼玉県内の鉄道
埼玉高速鉄道・埼玉新都市交通(ニューシャトル)
神奈川県内の鉄道
横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道・横浜新都市交通・江ノ島電鉄
茨城県内の鉄道
関東鉄道
群馬県
上信電鉄
中部地方

名鉄名古屋駅
大手民鉄・地下鉄
その他の私鉄
伊豆箱根鉄道・愛知環状鉄道・愛知高速交通(リニモ)・ゆとりーとライン・名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)
関西地方

阪急 梅田駅
大手民鉄・地下鉄
その他の私鉄
京都市営地下鉄・叡山電鉄・大阪モノレール・北大阪急行電鉄・能勢電鉄・神戸新交通・神戸高速鉄道・神戸市交通局・北神急行電鉄・神戸電鉄・山陽電鉄
中国地方
取材予定
四国地方

高松琴平電鉄 瓦町駅(野洲さん撮影)
高松琴平電気鉄道・伊予鉄道・土佐くろしお鉄道
九州地方

福岡市営地下鉄 博多駅
西鉄・福岡市営地下鉄
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